ここをキレイに塗装しよう!と思った時、どんな材料をどうやって塗ったらいいのか以外と悩みますよね。

とりあえずホームセンターに行ってみたら結構いろいろあって迷うと思いますが、実は上塗りはあまり気にしなくてもいいです。

重要なのはどんな下塗りを使うかで、間違った下塗りを使うと塗装そのものが剥げ落ちて「やらなければよかった」という結果になる事もあります。

一応プロの私はこんな塗料を使います、ってのをご紹介しますので参考にしてください。

実際に現場で使用している塗料

私は基本的に性能と値段のバランスがいいなと思う塗料を使います。

性能はいいけどとんでもなく高い材料(フッ素等)や安いけどすぐ褪色したり剥がれ落ちたりする材料は選択しません。

以下塗装する材質・部位ごとにまとめました。

鉄部

鉄で出来た手摺や柱等は一番塗装しなくてはいけない、緊急性のある部分ではないでしょうか?
錆びだすとアッという間に朽ちていく場所です。

錆びてる場合は下塗り(錆止め)をするかしないかで持ちが2~3年も変わるのでやった方が間違いないでしょう。

下塗り

特に指定がない場合は弱溶剤2液エポキシ樹脂錆止め塗料ってのを使います。
2液エポ錆」ってやつですね。

メーカー商品名 日本ペイント ハイポンプライマーⅡ

いろんなメーカーから同等品が出ていて、性能はそう差異が無いと思います。

予算が少ない場合は2液ではなくターペン可溶1液速乾エポキシ変性さび止め塗料1液エポ錆」を使いますね。16㎏1缶2千円ぐらいしか変わらないのですが。
※ターペンと弱溶剤はほぼ同じ意味です。

メーカー商品名 日本ペイント エスパーワンエース

1液も同等品が色々出ていて性能もあまり変わらないでしょう。

上塗り

錆止めだけでは紫外線にやられてしまいますので耐候性の良い材料を上塗りに使います。

指定が無ければ弱溶剤2液ウレタン樹脂塗料2液ウレタン」を使います。

メーカー商品名 関西ペイント セラMレタン

予算が無い場合は弱溶剤1液ウレタン樹脂塗料1液ウレタン」を使い、やはり他メーカー同等品がたくさんあります。

メーカー商品名 関西ペイント 1液レタン

木部

木地を活かした木目が表れる塗装をする場合木材保護塗料(通称WP)を使います。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

木目を出さない塗りつぶしの破風板や戸袋などで既存の塗膜が生きている場合は、鉄部の上塗りと同じ「2液ウレタン」又は「1液ウレタン」を直接塗装します。

劣化して吸い込みが激しい場合や新規の木材の木目を塗り潰す場合は下塗りします。

下塗り

私はなるべく木部用下塗塗料を使うようにしてますが、手持ちの材料が無い時など普通の水性(EP)を塗ったりする事もあります。

メーカー商品名 関西ペイント アクアグランドコート

この類の材料も油性水性色々ありますが、環境と乾きを考えて水性のこの材料が一番しっくりきますね。

上塗り

上塗りは鉄部と同じ「2液ウレタン」又は「1液ウレタン」を使います。

アルミ・プラスチック

普通は塗装しない場所ですが、汚れが目立ってきたり気分を変えたくなったり(笑)すると塗装したくなる場所です。

昔のSOP(合成樹脂塗料いわゆるペンキ)全盛の時は塗装すると剥げ落ちるので「塗装出来ない」とされてきましたが、今は下塗りを入れる事で問題なく塗装出来ます。

下塗り

プライマーとかバインダーとか呼ばれる材料で、対象物の表面を腐食させ上塗りの塗料を強力に密着させます。

私は内部の仕事も多く、ニオイの関係で使い勝手がいい水性のプライマーを常に持ち歩いています。

メーカー商品名 東日本塗料 水性エクセルプライマー

上塗り

上塗りは上記の材質とおなじ「2液ウレタン」「1液ウレタン」を使います。

実はこの「弱溶剤ウレタン」は万能に近い塗料で、耐候性もよく値段もリーズナブルです。

上塗りにこの材料を選んでおけば間違いないのではないでしょうか。

 

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