シーリング工事

外壁にサイディングやALCなどのパネルを使用している場合、目地にシーリングが充填されています。

 

10数年以上経過したであろう画像をご覧ください。

こうなると防水性も何もありません。雨水が侵入し放題です。
早急になんとかしないと。

 

対策方法は主に3つあります。

  • 既存のシーリングを除去してから、あらたに打ち替える
  • 既存のシーリングを除去せず、増し打ちする
  • 既存のシーリングはそのまま何もしない

既存のシーリングの状態で判断するのですが、この画像の現場はだまって打ち替えです。

 

実例

 

まず既存のシーリングをカッターでカットします。

カットするだけで1日かかってしまったり2時間で終わったり、かなり手間が変わります。
ちゃんと現場調査してから見積しないと痛い目に。

 

カットした後、取り除きます。

 

取り除きひとまとめにしたシール材です。

7~8㎏あります。
ということは新たに使う材料も7~8㎏使うということですね。

 

取り除いたら、サイディングから飛び出た釘を打ち込みます。

釘をしめたのですが、場所により板がパカパカしてなんかまだ不安です。

 

やばそうな所をビスで増し打ちしたりします。

ここまでやるとかなり暴れていたサイディングがいい感じに落ち着きます。

 

次に目地の両側にマスキングテープを貼り、プライマーを塗ります。
マスキングテープを貼らないでやるケースもありますが、今回は貼ってから。

材料がペンギンシール2570なので専用プライマーUS-5を「たっぷり」塗ります。

 

プライマーが乾いたら、目地にシーリング材を充填します。

ほら、こっち見なくていいからちゃんと手元見て!

 

カートリッジタイプのシーリングを使う時もありますが、たいていペール缶を購入します。
量的に断然お得なので。(1㎏あたり500円違う!)

ペール缶から材料を吸い込む時がなかなか難しい!
※写真は違う現場のものです

 

 

打ち終わったら素早くヘラで押さえます。

シールリング工事で一番気を使うのがこの時ではないでしょうか。

気泡が入らないように、テープをはがしたときメリメリしないように「うんまく」ナビっていきます。

 

乾く前にマスキングテープをはがして完了です。

 

最後に

 

シーリングの種類は何種類かありますが、一般的に外部で使うのはウレタンか変性シリコンです。
外部でシリコンコーキングは使いません

価格は変性シリコンがちょっと高い。

実は私、シーリングの上に塗装する場合はウレタン・塗装しない場合は変性シリコンだと思っていました。
※ウレタンは紫外線で劣化するので絶対塗装する

ですが最近はほとんど変性シリコンです。

材料の値段や使いまわしの事を考えてなのですが、それよりもノンブリードタイプかどうかを気にします。
シーリングの上に塗装する場合、ノンブリードではないシーリングを使うと問題が起きます

一時はきれいなのですが、数年たつとシーリングの上がべたつき汚れが付いたりで変色します。

ノンブリードタイプを使えばそんな事はありません。

 

そんなんで、私は外壁の色に近いノンブリードタイプの変性シリコンを使うようにしてます。