ジョリパットって知ってますか?

アイカ工業㈱から発売されているジョリパットという商品名の壁材です。

どんな壁かというと、左官屋の塗り壁をイメージしてください。コテを使って平らに仕上げるあの壁です。

あれを樹脂でやるのがジョリパットで、コテを使ったパターンだけではなく、吹き付け・刷毛引き・専用ローラーを使ったパターンなど無数にあります。

今回、エンシェントブリックというパターンを施工しました。

施工実例

ジョリパットジョリパットっていいますが、フッコーのマジックコート・SK化研のベルアートなどいろんなメーカーから同様の製品が発売されています。

温水洗浄便座を全部ウォシュレットって呼ぶようなものですね。

今回使ったのがこれ。

キクスイのグラナダです。

その昔ジョリパットが弾性ではなかった頃(今は弾性)、この材料は微弾性だったのでその頃からよく使ってます。

値段もちと安い。

まずシーラー塗装後、全面に色を付けるため吹き付けます。

この作業、左官やさんはコテで平塗りにするのですが塗装屋が吹き付けた方が早いとおもいます。

次に上塗りの材料を作ります。

骨材は寒水石5厘と7厘を使います。

グラナダは一缶20㎏入りなので二つに分け、10㎏に対して5厘4㎏・7厘4㎏、はかりでキッチリはかりながら入れます。

これを電動ミキサーでよく混ぜ、水で希釈します。

出来上がったこの上塗り材でパターンを付けていきます。

左官屋さんは金ゴテで平塗りしてスタイロホームをこすりつけ、また金ゴテでならして仕上げるようです。

が、塗装屋はこうします。

またもや吹き付けです(笑)。
吹き付けた方が絶対早い!

うまく施工するコツ

吹付するガンはスタッコガンで、既存の壁の段差が消えるぐらい吹き付けます。かつ、均等に材料を吹き付けてます。

これからが時間との闘いです。

吹き付けた後を追いかけるように金ゴテを使い速攻でならしていきます。

早くしないとつなぎムラが出てしまうので、なるべく2人でならすといいと思います。

乾きが早い南面などはそれでもつなぎがでるので、霧吹きを使って表面を常に湿らせておきます。

やりづらい所は最後にやります。

ううー狭い。
必ずこういう所あるんですよね(泣)。

早くしないとムラになるので焦ります。

ジョリパットの欠点

いろんな意匠のパターンがあり、耐久性も良くちょっとぐらいの壁の割れにも追従するお洒落なジョリパットですが欠点もあります。

一番の欠点は「違うパターンに出来ない」です。
正確には「違うパターンにするには倍の金がかかる」ですが。

他にも汚れやすいとか色飛びするとか細かい事はあるのですが、一番はこれだと思います。

なので気に入らないパターンや飽きないパターンにしないとですね。
ちょっとこれは当たり前でしたか(笑)。

 

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